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最後のジェダイ サウンドトラックが必聴な件

FukaYomiEigaのPonyです。Pony (@FukaYomiEiga) | Twitter

 

公開日にアマゾンでポチったサウンドトラックが到着しました^^

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アマゾンプライムで注文したので翌日には届いていたのですがw

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スター・ウォーズ/最後のジェダイ オリジナル・サウンドトラック

ここから先ネタバレというかPonyの長めの独り言が始まります。若干のネタバレがありますので未見の方はご注意ください。

 なぜ必聴なのか?

というかですね、必聴というかある意味「必読」と言いたいのです。

ラストの手前、19曲目の曲名に注目してほしいんです。

「PEACE AND PURPOSE」

今作でPonyがなんだか不穏だなと思っているのが

三部作の中間作エピソード5もエピソード2もどちらかというとライトサイド側は劣勢で話が終わっています。

それはエピソード8もレジスタンスが壊滅的なダメージを受けているという面ではしっかりと中間作としてのポジションは踏襲されているとは思うのですが、レジスタンスの姿勢がなんだか前向きな描写なわけですよ。

We are the spark, that will light the fire that will burn the First Order down.

ポーダメロンの素敵なセリフなのですが、エピソード9に向かっていくのを考えるときにファン視線だと「ほうほう。頑張ってくれよ。」

って感じじゃないですか。ああ、エピソード9までに力を蓄えてファーストオーダーと最後の闘いが繰り広げられるんだな。と。

未来が分かっていたエピソード2はさておき、エピソード5なんて「この先どうなるんだろう・・・」というわくわく感をもって次回作の公開を待てたわけですよ。

なんせ主人公が腕を失ってますからね。それはエピソード2も同じくで。

なんだか絶望感が不足してるんです。

エピソード9は過去の2つの三部作も含めた誰も知らない予想できない9作目になるわけですよ。さすがにバッドエンドには出来ないのは理解できますが、もっともっと絶望感があっても良かったと思ってたんです。

 

が、この

「Peace and Purpose」

という曲名を読んで少し考えが変わってきたんです。

 

Peace and Purposeとは?

まあ、直訳すると

「平和と目的」

ですよね。

これは誰目線の”平和”と”目的”なのでしょうか。

 

少なくともレジスタンス側に物語のラストに”平和”は訪れていません。

ファーストオーダーも”スノーク”というピコ太郎のようなマツケンサンバのような衣装だった(笑)最高指導者を失い、ドレッドノートもスプレマシーも失い、新たな指導者は一枚岩ではなさそうだし。まったく平和には程遠いわけですよ。

まあ、帝国・ファーストオーダーは資金力が謎に豊富なためおそらくエピソード9にはさらなる兵器が(スターキラーの進化完全版みたいなのと予想)登場することが予想されるので数艦の損失など痛くも痒くもないでしょうけど。

まあなんにせよレジスタンス的にもファーストオーダー的にも”平和”な最後ではないんです。

そして

”目的”

これに関してはレジスタンスはファーストオーダーを倒す

ファーストオーダー(レン)は新たな秩序を作る

という読み方は出来るのですが、シリーズ最終作としてなにか”大いなる目的”という感じがしないのは否めません。

 

ということは 

スノークという新たなスターウォーズサーガの大きな敵を失い、

我々ファンはエピソード9で三度ファーストオーダーとレジスタンスの闘いを単純に見せつけられることを望んでいません。

今作のラストが何者かにとっての”平和”でなにか大いなる”目的”をもって暗躍していると仮定すると。。。

もしかしたらエピソード9では想像も出来ない展開が待っているのではないでしょうか?

まあファーストオーダーから命からがら逃れた一時の”平和”とファーストオーダーを倒してやるという”目的”という簡素な理由の可能性も大いにあるのですけどもねww

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