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要確認事項【スノークは本当に死んでしまったのか】エピソード8考察

FukaYomiEigaのPonyです。Pony (@FukaYomiEiga) | Twitter

エピソード8で最大の肩透かし。それこそがスノークの死。

実際のところどうなのでしょうか?

以下ネタバレを多分に含みますので未鑑賞の方はくれぐれもご注意ください。

描写的には誰が見てもスノークは死んだと言えそうですよね。死を偽装していたのだとしたらあれだけ馬鹿にしていたハックスにまで自分のあのような無様な姿をさらすとは考えにくい気がします。

が、やはり疑問点がいくつかあるのです。確認していきましょう。

そもそもあの身体は生身だったのか?

スノークの正体を語る上でいつも取りざたされるワードが

死を欺き、永遠の命を追い求めたとされるダース・プレイガスの存在。

スノークの正体がダースプレイガスだとしたら今作での”死”は"欺いた死"だと言えるでしょう。

まあスノークの正体を語ると長くなってしまうので、プレイガスにしろなんにせよで死を欺いたのだと考えた場合、あの身体は生身ではなかったのかもしれないということ。

描写を見るに生身感はかなり伝わってはきましたが、スノークの種族が四肢のバランスがあのような形でない可能性(セブルバのようなボディバランス)やあの肉体を操っていただけという可能性も大いにあると思われます。

生存の可能性を示唆する根拠

スノークの身体が生身ではないとしてまでスノークの生存の可能性を語るのには2つの理由があります。

それは

・レンの意図を見抜いていた

スノークは"死"の前にカイロレンの考えは全て把握していると発言をしていました。だからこそ”あえて”あの位置にライトセイバーをセイバーの射出面をわざわざ自分に向けてレイの手から取り戻したのではないでしょうか?あのセイバーの位置はあまりにもスノークを殺害しようとするレンにとって都合が良すぎとは思えませんか?

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・スノークの死後もレイとカイロレンが繋がっていた

エピソード8で幾度とレイとカイロレンを繋げたのはスノークでしたね。

半裸状態のカイロレンと繋げたのはスノークのお茶目ないたずら心だったのでしょうw

そう考えるとラストシーン手前でミレニアムファルコンに乗り込もうとするレイとカイロレンを繋げたのは誰だったのでしょうか。

スノークではないとするとレイもしくはカイロレンがあの流れでその能力に開花したというのでしょうか?むしろそれは考えづらい気がします。

劇場で初めて観た時にはこの描写を何度も観せられていたので違和感なく受け入れてしまっていたのですが明らかにおかしいですよね。

何故そのようなことをしなければいけないのか?

それこそ「カイロレンの甘さを断つ」ため。

なのではないでしょうか。

父親を殺したものの、まだ甘さを捨てきれない。

母親を殺そうとタイファイターで攻撃する手は止まり、仲間の攻撃を受けたレイアは結局死ぬことなく。

そんなカイロレンの甘さを断つにはいっちょ自らを殺させることで一人前にしたろうじゃないかという、スノークさんの面倒見の良さだったのではないでしょうか。

スノークが本当に死んだのかどうかはエピソード9で明らかになることでしょう。

ただ死んでいたとしたら上記の違和感も説明なくそのままになってしまう気がするのでなんだか気持ち悪いですよね。。

 最後に

2017年は

スターウォーズシリーズでのスノークの死。

猿の惑星シリーズでのシーザーの死。

名優アンディーサーキスにとっては不運な一年となったことだけは確かでしょうwww

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