最高指導者スノークについて改めて考える。スターウォーズフォースの覚醒深読み考察
FukaYomiEigaのPonyです。
デジタル版の配信も始まり、Blu-rayも発売されたフォースの覚醒。
ここで改めてフォースの覚醒最大の謎、最高指導者スノークについて深読み考察します。
以下スターウォーズエピソード7フォースの覚醒に関するネタバレが多分に含まれますので、未見の方はご注意ください。
最高指導者スノークについて改めて考える。
◇関連記事『最高指導者スノークの正体とは?』-
以前の考察記事でも紹介したようにスノークの正体は過去作に登場した人物or名前だけ出た人物or全くの新キャラクターなど色々と予測されていますが、当記事ではスノークについて”配役”という側面から考察していきます。
アンディサーキスという俳優の配役から考えられること。
今回、最高指導者スノークを演じたアンディサーキスという俳優がどういう人物なのか?無論、映画好きの方からすれば超有名。大作にバンバン出演する大物俳優です。ただ、彼の顔にあまり馴染みのない方も多いのではないでしょうか?
というのも彼がどのような形で大作に出演しているかというと、
「モーションキャプチャー」なんですね。
モーションキャプチャーがどういうものかというと、
上の画像からもわかるように演じる俳優のモーション(動き)をキャプチャ(記録)し、CGキャラクターに反映する映画技法のひとつです。
顔についてる白い斑点を見ると何か不安な気持ちに苛まれますが(笑)、あれは表情の動きをしっかりと記録するためのモノなんですね。
モーションキャプチャーでキャラクターを作るということにはいくつかの大きな利点があります。
・キャラクター自身が老いることがない。
・過去を描いた作品(ローグワンのようなスピンオフ)にも問題なく登場できる。
・俳優に万が一のことが起きてもこの先の続編で登場し続けられる。
これはSF作品であり、30年を超える長超シリーズ作品であるスターウォーズからすると大きな利点になるのは明白です。
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で、彼の今までに出演した作品の有名どころを紹介すると、ロード・オブ・ザ・リングシリーズのゴラムや猿の惑星シリーズのシーザーなどです。
実に印象的なキャラクターたちですね。
そして、注目すべきなのが、2005年公開のキングコングのキングコング、2014年公開のGODZILLAゴジラのゴジラ。
なぜ、その2つを注目すべきなのか??キングコングやゴジラ、彼らはセリフのない役ですよね?まあ、ゴラムやシーザーもセリフが少ないので彼等にもあてはまるのですが、基本的にアンディサーキスに限らず、俳優がモーションキャプチャーを用いて出演する場合、重視されるのは”声”ではなく、”動き”なんです。
しかし、フォースの覚醒ではどうだったでしょうか?
ハックス将軍やカイロレンに雄弁に語りかけはすれども、スノークは動きのほとんどないキャラクター。これ、スノークのモーションキャプチャーは別にアンディサーキスでなくても良かったと言っても過言ではないですよね?
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何が言いたいのかというと、
フォースの覚醒ではほぼほぼ”声の出演”のような形で登場したアンディサーキス。スノークは当然エピソード8にもエピソード9にも登場することが予想されます。
そのエピソード8やエピソード9ではスノークの”動き”に注目すべき。なわけです。
でないと、モーションキャプチャーの経験値が高いアンディサーキスを配役する意味が。。。って話になっちゃいますからね。
もしかしたらスノークのセーバー戦すら期待できるかもしれません。
間違ってもその経歴で培った”猿”っぽい”ケモノ”っぽい動きにならないことを切に願わんばかりですww
ちょっと久しぶりの考察記事、いかがでしたでしょうか?
Blu-rayの発売に伴い、考察記事もはかどりそうなのでマイペースな記事更新を今後も続けていこうと思います。
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